美味しい和食をアラカルトで
楽しみたい時に重宝するお店
京都の人気和食店はどこも早くから予約が取れない事とおまかせコースが主となるお店が多いので和食を食べたいと思った時にその日の気分次第で気軽にアラカルトでオーダできるお店がないか探している方におすすめなのがこちらのお店である。
L字カウンター9席、テーブル4席、掘りごたつ4席とコンパクトな店内。
筆者も数回訪問させてもらっているが、お気に入りは冬場にお通しで提供される白味噌雑煮。京都の名店に負けず劣らずといったレベルの物が提供される。
営業時間も2025年4月現在は16:30オープンとなっているので早めの晩御飯を済ませて京都市内から別の旅行先へ移動したり、自分が食べたい料理だけをゆっくり味わうのにおすすめの一軒になる。
料理内容(参考)
ある日のアラカルト料理
お通し
(翡翠豆腐)
↑彩り鮮やかな翡翠豆腐。裏漉しした濃厚な
旨味の豆腐に口当たりさっぱりとした出汁
と春野菜の組み合わせ。春から初夏へ季節の
移り変わりが近づいている事を感じる一皿。
前菜
(わたりがに酢の物)
↑酒の肴。淡々と美味しく。
前菜
(とまとお浸し)
↑鰹出汁と醤油、味醂で調整したトマトの
お浸し。
温もの
(うるいと竹の子のお椀)
↑器を開けた瞬間、木の芽の香りが漂う
ドドンと春の味覚を詰め込んだお椀。
海蘊や岩海苔のような食感、口溶けの鳴門
塩ワカメが印象に残った一品。
お造り
(はも、かつお)
↑アラカルトメニューからその日食べたい魚
だけでも盛り合わせでも如何様にも調整して
頂けるお造り。この日の鰹は脂のってて美味。
焼きもの
(だしまき)
↑少量ながらパンチ力ある胡椒でガラッと
イメージが変わった一皿。
揚げもの
(あわび茸天ぷら)
↑口の中で貝柱のような裂け方が印象に残る
あわび茸。
ごはん
(穴子寿司)
甘味
(ごぼうアイス最中)
↑かつて酒処てらやまの甘味メニューにあった
納豆のネバネバ感が半端ない納豆バニラアイス
のようなごぼうの香りが効いた若干変態感の
あるアイス最中。
お店の場所・予約方法
各線 京都駅からタクシーで15分程度
京都市営地下鉄東西線 東山駅2出入口から徒歩7分程度
京阪本線 祇園四条駅9出入口から徒歩7分程度
予約方法:電話予約
TEL:075-561-2834
予算(参考)
滞在時間:およそ2時間程度
注文した料理 上記料理、ハイボール:1杯
会計:12,100円 (2025.04現在)