名門ホテルに併設するタイ料理店
筆者、国内に居ようと海外に居ようとあまり宿泊するホテルブランド等には興味を示さないのだが、20代後半にバンコク訪問した際にこちらのホテルに自然と惹かれ宿泊した際、ついでに利用し印象に残っていたレストランなので掲載しておきたい。
ホテル The Sukhothai Bangkok(ザ・スコータイ バンコク)に併設するこちらのレストランはタイ料理にイノベーティブ・フュージョン要素を加えたものといったところだろうか。
単なるタイ料理ではなくより美味しくタイ料理を味わうにはどうしたら良いのかを追求した料理がここで味わえるのではないだろうか。
コース、アラカルトどちらも用意があるのでその日の気分に合わせて選ぶと良いだろう。
およそ10年ぶりの再訪となるのだが、最近の人気レストランのようにある日突然極端に値上げされていたりする事もなく席数が多いので直前でも予約を入れやすかったりする事もあり筆者もいろんな意味で落ち着けるレストランのうちの一軒である。
料理内容(参考)
ある日のコース料理
Deep-fried crispy chicken skin,galangal chili paste dip
↑完全に酒のつまみ。鶏皮カリカリ揚げ。
チリペーストによる味変を楽しむ。
Stuffed taro,river prawns,mulberry jam
↑里芋と川海老の相性は?
川海老と桑の実のジャムは相性良い。
Spicy crispy sand whiting,mangosteen,aromatic herb salad
↑日本で馴染みのあるクリスピーサンドとは
天と地の差。
ハーブサラダ部分の方が香りよく印象に残る。
Smoked scallop Hokkaido soup,garcinia cowa leave aromatic Thai herbs
↑タイのレストランでは北海道産の食材を
扱う事がステータスにでもなっているの
だろうか?帆立とハーブの香りで美味しく
頂けたので文句はないが…。
Grilled river prawn,organic jasmine rice,shallot,chili,lime,crunchy vegetables
↑川海老グリルは普通に美味しい。
付け合わせのジャスミンライスはお代わり
可能だったため少量追加。
“Singhol” curry of slow cook beef cheek,spices,fragrant pandanus Asian citrus,young chili
↑欧風ジャワカレーにタイスパイスを入れ
込んだイメージの一品。
濃厚欧風カレーとタイスパイシーの融合。
Wok-fried bitter-sweet melon,egg,garlic
↑中華料理に出てきそうな一品。
濃厚カレーの後にはサッパリ系の
一品料理。
Thai rosella honeycomb,fresh toddy palm sorbet
↑最後のデザートがあまり口にしない食材
なだけに美味しかったのだが、よくわからず。
お店の場所・予約方法
MRT Blue Line、Lumphini(ルンピニー)駅から徒歩10分程度
※市内宿泊先から向かうのであればタクシー推奨
予約方法:電話予約又はネット予約
ネット予約:https://www.sukhothai.com/bangkok/en/dining/restaurant-celadon(公式HP)
予算(参考)
おまかせ6コース 2400THB
おまかせ8コース 2600THB 又はアラカルト料理
滞在時間:およそ2時間程度
注文した料理 おまかせ8コース、スパークリングウォータ:1本
会計:3283.83THB(13,097円)(2022.11現在)