鮨 かんざき – 静岡/すし

静岡県

静岡で鮨を食べるならココ!なのだが・・・

お店は最寄り駅から徒歩5分程度。店内はカウンター8席と個室1部屋テーブル席となる。

この日筆者が訪問したランチタイムは2023年7月現在は事前予約不要のおまかせコースが6種類、前日までに予約が必要なコースが2種類。違いは使用する魚と量との事であり初訪問ゆえ親方おまかせ握りをオーダ。

単に地元で採れた魚を提供するのではなく、旨味を感じる大将の作るオリジナルのソースとネタとの相性を重視しているためどのネタも他では味わえないような一歩抜きん出たクオリティの鮨を楽しむ事ができる。

一通り食べ終えた時点で再訪したいと思えたのだが、筆者訪問時点でランチタイムは10月末までほぼ満席、ディナータイムは2024年3月まで満席(以降4月から改装工事予定)のためドタキャンでも出ない限り再訪はかなり厳しいと言える。

静岡の隠れた予約困難な名店である事は間違いない。

料理内容(参考)

ある日の親方おまかせ握り(上)コース

サラダ

↑刻み玉葱、ワカメの上にかかったジュレが
食欲をそそる。

ガリ

↑つまみになる酸味控えめの甘辛ガリ。

平目エンガワのせ

↑エンガワのせで感じる甘味と旨味の変化
だろうか。なかなかお目にかかれない味わい
なのでやけに感動のある味わい。

カンパチ漬け からしのせ

↑漬けカンパチの辛味にこちらも酸味辛味
の程よいからしが食欲を掻き立てる美味しさ。

↑こちらはごくごく普通に美味しい鮪。

鰯昆布締め

↑昆布締め鰯とシャリのバランス感。
よく食べるにも関わらず妙に感動が大きい。

真鯛昆布締め 鯛酒盗ソース

↑酒盗ソースがポイント高し。まろやかで
やわらかな仕上がりになる一貫。

富山白海老 海老味噌ソース

↑白海老と海老味噌で海老そのものを食して
いるような錯覚をする一貫。

淡路島鯵 いくら裏漉しソース

↑このあたりまで食べ進めるとどのネタも
ソースの旨味で美味しさが印象に残るネタ
が多い気がしなくもないが、どれも旨味
のソースに並並ならぬこだわりがありそう。

鰹 刻み青葱

↑鰹とソース代わりの青葱が良いハーモニー。

毛蟹 いくらのせ

↑蟹の旨味パワー強すぎてここまでいくら
が脇役になる一貫はなかなかない。
蟹に塩気を与えるような役割のいくらで印象
に残る一貫、美味い。

中トロ

↑これが美味しくなかったら再訪する気
無くなる。前半が前半だけに当然美味い。

茶碗蒸し

↑昔ながらのシンプルな茶碗蒸し。

穴子

↑フワトロ山椒かけの一貫。

玉子

↑カステラ風でも伊達巻風でもない玉子だが
青のりの風味が効いていて美味しい。

トロたく巻き

↑トロとたくあん半々程度のバランスかと
思いきやトロに対してたくあんが半量程度。
噛んでいて遠くでたくあんを感じ取るような
バランス感がトロの美味しさを引き出して
いて美味しい。

お味噌汁

↑葱とワカメたっぷりの旨味味噌汁。

お店の場所・予約方法

静岡鉄道 日吉町駅改札から徒歩4分程度
JR東海道線・東海道新幹線 静岡駅地下通路E出入口から徒歩5分程度

予約方法:電話予約

TEL:054-221-1708

予算(参考)

滞在時間:およそ1時間程度(ランチタイム訪問)

注文した料理 おまかせ握りコース、お茶

会計:5,500円 (2023.07現在)

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