一心鮨姉妹店
宮崎駅から徒歩10分少々の場所にある今や宮崎ぶっちぎりの値付けとなる一心鮨光洋の姉妹店にあたる鮨店として2022年1月にオープンした鮨店。
店内はカウンター席のみ。入ってすぐに階段を数段上がりカウンター席へ。大将とお客様との目線が丁度良い位置に合うようにあえてカウンター席を高くしたとの事。
一心鮨が赤酢のシャリを使用しているのに対し、こちらは白酢を使用。基本東京豊洲からの仕入れは一切無いとの事で地の魚を主として使用している。料理は2024年12月現在は昼、夜おまかせコースのみ。昼であれば1万円以下で楽しむ事もできる。
日本酒は3、5、7杯(¥2970〜¥6930)と準ペアリングのような組み合わせから好きな銘柄でチビチビと多種多様に楽しむ事ができたと記憶している。
鮨をこの値付けで楽しめるとあってか、最近は比較的早くから席が埋まる傾向にあるのも納得な一軒である。
料理内容(参考)
ある日のおまかせコース
白子 菊花餡掛け
↑低温調理した白子が餡を押し除ける
くらいインパクトの強い旨味。
エンガワ
↑塩と山葵もしくは橙を混ぜたポン酢にあん肝
を添えたもので頂く一品。
北海道仙鳳趾 牡蠣の茶碗蒸し
↑佐賀有明海苔の香りが素晴らしい。
鰆味噌漬け 小松菜
↑美味しい天ぷら屋が好んで使う太白胡麻油
仕上げの小松菜と相性良い一品。
対馬 煮穴子
↑おまかせコースでいきなりの塩で頂く
脂のった煮穴子。
鹿児島 中トロ
鰆 松前漬
↑時々頂く生鰆だが、スルメイカと昆布の
松前漬で頂く生鰆は変態系の旨味味わい。
ヤリイカ
↑甘味と食感を楽しめる一貫。
完熟柑橘でマイルドな酸味。
鯖 塩締め
↑鯖臭を全くといっていい程感じない塩締め。
宮崎日南 アカスエビ 昆布締め
↑宮崎の海老の中でも深い場所に生息している
故、昆布で水抜きしたとされるアカスエビ。
非常に甘味を感じた一貫。
コノシロ
↑シンコ、コハダ、ナカズミは鮨店あるある
だが、コノシロを頂く機会はなかなかない。
脂が多くこの一貫はこの日唯一の熟成。
カンパチ
宮崎 太刀魚
↑身がビックでふっくらとした太刀魚。
赤出汁
玉子
↑最近あるあるのすり身やとろろ芋を混ぜた
カステラやブリュレスタイルではない昔なから
のシンプルな味わい。
お店の場所・予約方法
JR日豊線 宮崎駅西口から徒歩12分程度
予約方法:ネット予約
ネット予約(公式HP):https://www.hitotsu-myzk.com/
予算(参考)
滞在時間:およそ2時間半程度
注文した料理 おまかせコース、お茶
会計:16,500円(2024.12現在)