福岡隠れ家イタリアン
お店は地下鉄七隈線の渡辺通駅から徒歩10分弱の住宅街、地下にある知らないと通り過ぎてしまいそうな場所にある隠れ家イタリアンになる。
店内はカウンター席10席のみ。シェフは中州エリアにあるジェリービーンズのご出身。かつ、めちゃイケメン。2024年6月現在、オープン時間から20時まではおまかせコース料理数種類のみの提供。以降はアラカルトでの提供もある。筆者は初訪問となるが、コース料理の内容を見ていてなんとなく気になった事もあってか一番上のコースをチョイスしているが、軽めのコースであれば1万円以下のコース料理もある。
ドリンクメニューは白赤グラスワインが千円弱から、ペアリングではないとの事だが3杯4千円弱、5杯6千円前後のセットがある。
全体的な満足感は高く創作性の高いイタリアン故、所々フレンチの技法ではと思えるような料理もあり福岡訪問時に再訪してみたと思えた一軒になる。
料理内容(参考)
ある日のcorso Ameria Premium
イタリア ヴェネット州 泡
玉蜀黍のブリュレ
↑玉蜀黍の甘さと表面の甘いカラメルからほぼ
デザート感覚のブリュレ。これは美味。
シラスのカッペリーニ 冷製枝豆のタルト
鰻と原木椎茸のフリッタータ
↑ブリュレの甘さと対照的に口内すっきり
さっぱりとさせるシラスのカッペリーニと
枝豆の味わいが引き立つタルトが印象に残る。
長崎鰹 パプリカを和えたクスクス
鰹とツナのソース
↑鰹以上にパプリカの効いたクスクスが
意外にもありそうでない味わい。これはもう
一度味わいたい印象に残る美味しさ。
千葉蛤のクラムチャウダー
↑具材と蛤たっぷりで美味なチャウダー。
バジリカータ地方 トラミネール
↑ソムリエ試験等で出されたら筆者のような
素人でも簡単に当てられるであろうライチの
香りと華やかさが特徴のワイン。
雲丹のジュレ
↑ベース生地が雲丹、コンソメジュレ、
そこにリアルな雲丹のせの一品。
形を変えた、まさに雲丹ずくし。
帆立貝のテリーヌ
↑ソテーにした帆立と半生帆立のマリネで
帆立と帆立が交差した料理。
トマトとオレンジのソースが美味。
玄界イサキの香草パン粉焼き
アスパラソバージュ
↑火入れ抜群、美味。
パン 無塩バター
ペスカトーレ
天然鯛 渡蟹のソース
↑フレンチで提供されても不思議ではない
くらい濃厚な渡蟹ソースが印象に残る味わい。
トスカーナ サンジョヴェーゼ
青森鴨 赤ワインソース
バニラのジェラート ブルーベリーソース添え
チョコレートのテリーヌ
パイナップルのコンポート
ハーブティー
↑レモングラス、ローズヒップ、アップル
ブレンドだっただろうか。
お店の場所・予約方法
福岡市地下鉄七隈線 渡辺通駅2出入口から徒歩8分程度
予約方法:電話予約又はネット予約
TEL:092-531-7280
予算(参考)
滞在時間:およそ2時間程度
注文した料理 corso Ameria premium、上記ワイン
会計:16,580円(2024.06現在)