気軽に訪問したい
アラカルトを主としたフレンチ
地下鉄赤坂駅から徒歩3分程のテナントビル4Fに2024年5月にオープンしたフレンチを主とした和の技法を織り交ぜた料理店。
店内はカウンター8席とテーブル席1組4人。シェフは2人とも愛知県ご出身。ラ・グランターブル ドゥ キタムラや今や予約困難店のカンテサンス、CHIUnEを経験して独立。
シェフのお話では当初、コースのみで提供していく予定だったものの修行先と同じやり方、真似事では面白くないとの思いから現在のスタイルに至ったとの事。メニューにはフレンチから若干外れた料理もあるが、味わい食感等想像以上のクオリティ。常時オンリストされている料理から週毎に変わる料理もあり非常にバラエティ。
料理はどの皿も基本2人分で提供しているとの事でポーションは比較的多め。料理によっては1人分に量も調整してもらえるのでありがたい。
24年8月現在、オープンから早い時間帯の平日は比較的空いている事もあってかその日の気分で自分が食べたい料理と飲みたいワインをオーダして気軽に利用できる為、食べる事が好きな方であれば型にはまるようなレストランになる事だろう。
1人利用でも、デート利用にもおすすめできる一軒になる。
料理内容(参考)
ある日のアラカルト料理
鱧の春巻き
↑筆者が好みなタイプのサッと揚げた春巻き。
鱧のフワレア感残しつつ旨味ジュワッと広がる
美味い中華料理店で頂く春巻きのようで美味。
フォアグラ大根
↑ヴァンルージュで煮詰めたフォアグラ。
牛蒡の素揚げと大根は鶏出汁の大根。
それぞれの要素をバラバラにして食べても
合わせて頂いても楽しめる不思議な一皿。
イトシチュー
↑愛知姫豚をミンチにして段戸高原牛の牛スネ肉
を中に埋め込んでつなぎなしのハンバーグ
にした一品。豚をスプーンで崩せば中は
シチュー状のトロッとした旨味、表面は肉肉しさ
を感じるハンバーグ。シチューとハンバーグを
一皿で2度楽しめる一品。
ガルニチュール
(パセルオイルのじゃがいも)
↑じゃがいもも美味いがそれ以上にパセリ
オイルのかかったソースの旨味に感動が
大きかった一皿。
パスタ
(春菊、ズッキーニ、ホタテのアラビアータ)
↑その日によって数種類用意のあるパスタ。
アラカルトで提供するが故、短時間で麺と
ソースが絡むかつモチモチとした食感も
残したいとの事で辿り着いた麺は淡路製麺。
モチモチとした食感とソースが本当によく
絡んでいて美味しい。
パッションフルーツ・マンゴーのデザート
↑季節デザートの一品。
ベースはパッションフルーツとサワークリーム
、マンゴーの表面をキャラメルで焦がした旨味
とパッションフルーツの酸味旨味の融合。
お店の場所・予約方法
東京メトロ千代田線 赤坂駅1出入口から徒歩3分程度
予約方法:電話予約又はネット予約
TEL:050-1720-7101
予算(参考)
滞在時間:およそ1時間半程度
注文した料理 上記アラカルト料理、角ハイボール:1杯、グラスワイン赤:1杯
会計:16,335円(2024.08現在)