神谷町ダ オルモの味を継承する
阿佐ヶ谷イタリアン
阿佐ヶ谷駅北口から駅前の北口アーケード街を抜けた先にある新店イタリアン。シェフは神谷町の名店ダ オルモで6年修行。筆者の記憶の中では素朴な味わいながらも美味いと感じたイタリアンだったと記憶していたため2024年6月19日のオープン翌日に訪問。
店内は1階のカウンター8席と2階のテーブル席8席となっているが、シェフと女将の2名によるオペレーション故、しばらくの間は1階のカウンター席のみ営業。1階には立ち飲みスペースも用意されている事からそのうち飛び込み利用で一杯等の利用もできるようになるかもしれない。
2024年6月現在、コースは前菜、パスタ、メインのおすすめコース(¥4,180)にお腹の空き具合でアラカルト料理を追加して調整するスタイル。アラカルト料理だけでもオーダは可能。
ソフトドリンク、グラスワイン共に千円弱から用意がある。
全体的な値付けは神谷町のダオルモよりもお値打ち。いや、非常にお値打ちといったところだろう。
近所にこんなお値打ちで美味しいイタリアンがあったら思わず通いたくなるようなお店になるのではないだろうか。
料理内容(参考)
ある日のおすすめコース料理と追加アラカルト
スパークリングワイン
↑この日頂いたワインは全て女将お任せ。
本日の前菜3種盛り合わせ
(イサキ、テリーヌ、揚げラビオリ)
↑皮目炙ったイサキに茗荷と青柚でさっぱり
とした味わい、つくばかすみ鴨のテリーヌは
鴨肉の旨味が引き出されたもはや酒の肴。
ぶどうと胡桃のモスタルダと合わせると美味。
鱧と青唐辛子のタリオリーニ
↑モチっとしたタリオリーニ麺と軽く歯応え
残す鱧。ペロペロっと胃の中に入っていく
フォークの止まらなくなる一皿。
古代小麦のフォカッチャ
↑小麦の香りを感じる手にべとつかない
タイプのフォカッチャ。
グラスワイン(白)
ジャージー牛の炭火焼き
お日さま農園 焼き野菜添え
↑火入れ、塩、胡椒、オイルの
バランスとれた一皿。
グラスワイン(赤)
↑肉料理に合わせて、もしよければとの事で
少量サービスで頂いた1杯。
但馬牛のボロネーゼ タリアテッレ
↑ボロネーゼの熟成感にインパクトあり。
記憶が確かなら基本一皿80gでの用意だが、
お腹の空き具合で量の調節は応じてもらえる。
甘夏のセミフレッド
↑毒を以て毒を制するの考え方だろうか。
甘夏の皮の苦味が効いたセミフレッドと
キャラメルソースの苦味が交差する一皿。
食後の飲み物
↑オープンしたばかりでコーヒー、紅茶等は
用意がなくデザートワイン等の用意はある。
今後のお客様要望により決めていくとの事。
お店の場所・予約方法
JR中央線 阿佐ヶ谷駅北口から徒歩5分程度
予約方法:電話予約
TEL:03-5356-6306
予算(参考)
滞在時間:およそ1時間半程度
注文した料理 おすすめコース、パスタ:1皿、デザート:1皿、スパークリングワイン:1杯、グラスワイン(白):1杯
会計:8,760円 (2024.06現在)