比内地鶏串 Sot l’y laisse(ソリレス) – 秋田/焼鳥

秋田県

秋田で比内地鶏と美味い地酒
を満喫したい方向けの焼鳥店

秋田旭川の反対側に同じ時期にオープンしたフレンチのお店クロリッシュを訪問した際に美味しい焼鳥店との情報は得ていたものの、当時都合がつかず訪問を断念。

今回、日曜日に再訪を予定していた川反ひなたがたまたま休業日だったこととオープン当初日曜日定休からここ最近、日曜営業に変更している事を知り訪問。

料理はコース、アラカルトいずれも対応可。2024年3月現在コースは親子丼、うどん、デザートを抜いた5000円コースと左記を含めた8000円コースの2種。

ドリンクはメニューのほぼ半分程が日本酒だったと記憶している。

店主のお話では近々、串専門店と焼鳥コース店でお店を分けるそうなのでより一層マニアックに料理を楽しむ事ができるようになるかもしれない。

料理内容(参考)

ある日のおまかせ親子丼コース

新政酒造 涅槃龜(にるがめ)

↑最初の前菜数品に合わせて頂くのにおすすめ
との事でオーダ。にごりがはっきりと分かる
涅槃龜。精米歩合88〜92%でつくる低精白純
米酒。これはもはや米そのものの味わい。

前菜盛り合わせ
(比内地鶏キンカンの醤油漬け/いぶりがっこ
チーズ/烏賊の塩辛/鶏皮の二杯酢)

(撮り忘れ)

涅槃龜が美味しすぎてついつい撮り忘れ。
噛んだ瞬間口内でバチンと弾け濃厚な旨味が
溢れ出す金柑の醤油漬け、象潟無花果の甘露煮
を混ぜた珍味な滑らかないぶりがっこチーズ、
秋田名産畑のキャビア(とんぶり)を混ぜた
烏賊の塩辛、さっぱりとした味わいの二杯酢
はどれも至高の酒の肴。実に美味い。

稲庭肉うどん

↑横手市眞壁屋の麺を使用した稲庭うどん。
自家製タレとの相性良く良い味わい。
肉の焼き加減も絶妙で美味い。

砂肝とササミの昆布締め

↑鮮魚の刺身のような感覚で頂けた一品。
こちらのお店に置いてある男鹿の藻塩で全く
異なる旨味に変化する謎の感動があった一皿。

サラダ
(水耕レタス、比内地鶏の胸肉、明通りチーズ
工房のモッツアレラチーズ、金柑)

↑レタス、割いた比内地鶏の胸肉、チーズ、
金柑とバルサミコソースのバランス感。
さっぱりと頂けて美味しい一皿。

手羽

↑骨をとってあるのでそのまま頂く一本。
脂ののった皮目のパリパリ感がたまらない。

アストラル・プラドー3種飲み比べセット
(異端教祖株式会社/見えざるピンクの
ユニコーン〜Invisible Pink Unicorn〜
/農民芸術概論〜THE AGRIVEDA〜)

↑左端は酸が強め、右端は甘味を感じる一杯。
真ん中に置いて頂いた農民芸術概論が一番
落ち着いた味わいで好みではあったものの、
世の中にほとんど出回っていないようで残念。

ソリレス

↑こちらも皮目パリパリ感が半端ない珍味な
一本。チーズとキーウィーで口内さっぱり。

カチョカバロチーズ 蕪

↑東京中目黒のRODEOで頂くカチョカバロ
のブルスケッタが好きな方であれば病みつき
になるこの日一番感動した1本。由利本荘市
の蕪でチーズ脂を取り除き口内リセット。

ペタ

↑丸鶏から解体されたペタ。味わいはぼんじり
と皮の中間くらい。おろしポン酢で皮ポン。

レバー

↑噛むとサッと溶けて消えていくレバー。

つくね

↑最初に頂いた比内地鶏キンカンと共に。
地鶏キンカンのパワーに負けないくらいの
つくね脂の旨味が相互に交わる一本。

ふりそで

↑コースとは別の追加オーダ品。
さっぱりとした味わいでやはり皮目が美味。

焼き椎茸

↑こちらもコースとは別の追加オーダ品。
普通に美味しい。

親子丼

↑地鶏美味。タレは比較的濃いめ。

デザート
(アイス&フレンチトースト)

↑ハーフサイズとはいえ最後にガッツリ系。
比内地鶏卵を使用したフレンチトーストと
酒粕、あきたこまちを使用したジェラート。
酒粕アイスは最近良く見かけるものの、
ここまで米の味を感じるジェラートは初体験。
ジェラートが印象に残る一皿。

お店の場所・予約方法

JR秋田駅からタクシーで10分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:050-3145-1538

予算(参考)

滞在時間:およそ2時間程度
注文した料理 おまかせ親子丼コース、ふりそで:1本(追加)、焼き椎茸:1本(追加)、日本酒:半合、アストラル・プラトー3種飲み比べセット:1
会計:¥13,300 (2024.03現在)

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