goh料理とGaggan料理の融合
ミシュランガイド星付きレストラン「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」のオーナーシェフとアジアベストレストラン4年連続1位に輝いたバンコクのインド料理店「ガガン」のオーナーシェフのコラボ店舗になる。
地下鉄七隈線、櫛田神社前駅から徒歩5分程、キャナルシティ博多近くの010ビルの1Fになる。
店内、正確な席数は不明だがカウンター、テーブル席合わせて60席弱、比較的大箱になる。
アラカルト料理はどれも1皿大体1,000円台後半〜2,000円前後、ドリンクはアルコールメニューが主となりグラス1000〜1500円台、ボトル5,000〜20,000円弱といったところだろうか。
オープン当初はアラカルト料理のみの提供となっていたが、最近になりコーススタイルで料理を楽しみたいとの要望が増えたため2023年6月現在はコース料理の提供もある。
料理もドリンクも昨今の高ウマ飲食店のように極端に高い値付けではないため、1人からでも大人数でも比較的気軽に利用できるお店になるだろう。
↑遠くからでも一目でここだと分かる010
ビル。3Fがナチュール・ゴウのコース料理
を楽しめるレストラン「Goh」。1Fが
GohとGagganのコラボレストラン。
入り口は通り沿いではなく反対の那珂川沿い。
料理内容(参考)
ある日のおまかせコース
パニプリ
↑インドスナック。スパイスの効いたヴィシ
ソワーズスープと林檎のチャツネ、ミントが
入ったフレンチ、インドの融合アミューズ。
縞鯵セビーチェ
↑中南米で食べられる魚介類のマリネ
(セビーチェ)のアレンジ料理。
人参とパセリのオイルにスパイス感があり
縞鯵と相性良く食感の変化を烏賊下足で
楽しむイメージだろうか。
博多Gohりもん
↑聞いた瞬間、思わずずっこける一品。
銘菓「博多とおりもん」の中の餡を軽く
抜いてフォアグラクリーム、タマリンドの
ソースとブラッドオレンジを添えた一品。
中身を変えただけで感動が生まれる実に
不思議な一品というのか珍品というのか。
むしろこれをアミューズに持ってきた方が
福岡らしいインパクトが大きいアミューズ
になるように思うのは筆者だけだろうか。
Black & White
↑黒は竹炭、白は新玉葱のムース。下に
コンソメジュレと雲丹を入れた一品。
前日に訪問した大濠公園近くの「花の木」
で頂いたオニオンスープに近い味わい深い
一品。
ケララ ライク フィッシュ
↑鱸の表面に黒胡椒をパウダー状に衣代わり
にして、ギーで表面から焼き上げた一品。
ソースと絡めて遠くでスパイシーさを感じる。
フランスパン
↑外側カリカリの普通のフランスパン。
豚肉肩ロース アップルビネガー
大分ENOWA野菜
↑豚肉はチャーミートン。
程よい酸味のマスタードとアップルビネガー
ソースが印象的。コリアンダーでやっぱり
東南アジアの世界観。
カニカレー
↑バンコクの名店と異なり蟹身大きく
美味しく殻なく食べやすく万願寺唐辛子の
効いた旨味たっぷり好印象カレー。
ココナッツのブランマンジェ
↑デザートはアラカルトメニュー記載の4種
から選択。このブランマンジェはヤバイ。
美味しい杏仁豆腐とマンゴープリンと
ブランマンジェを足して3で割ったような
際どいところついてくる旨味塊デザート。
食後の飲み物も数種から選択可能。
この日頂いたほうじ茶とレモングラスの
ハーブティーも素晴らしい一杯。
お店の場所・予約方法
福岡市地下鉄七隈線 櫛田神社前駅1出入口から徒歩5分程度
予約方法:電話予約又はネット予約
TEL:092-281-0555
予算(参考)
メニュー:おまかせコース 7,000円 他アラカルト料理あり
滞在時間:およそ1時間半程度
注文した料理 おまかせコース、サンペレグリノ:1本
会計:9,124円 (2023.06現在)