鮨十(すしとう) – 西麻布・六本木・乃木坂/すし

東京都

西麻布の住宅街に佇む美味い鮨店

西麻布交差点から住宅街へ入った小道沿いにあるご近所さんでもない限りなかなか見つけ出すのが難しいお店になるが、インパクトに残るつまみや握りが多々ある美味い良店になる。

店内はカウンター12席のみ。昼夜共にお任せコース3〜4種が基本。旬のネタに合わせて赤酢と米酢の2種類のシャリを使い分ける。

鮨十名物の大トロ炭火直炙りは銀座の「さわ田」で頂く直炙り同様、口いっぱいに広がる脂たっぷりのトロ。さわ田同様、おろし山葵をいくら口に含んでも辛さを感じない脂たっぷりのトロはやはり美味い。干瓢巻をエキストラヴァージンオリーブオイルで頂く一品等も鮨十ならではの一品ではないだろうか。夜の鮨十コースには含まれていないが、赤、米酢2種のシャリを入れたウニといくらの小丼等も旨味の塊。

今回筆者が注文した真ん中のコースであれば、のんべえでも3万円前後で収まる値付けになるだろう。昨今、鮨バブルの中では非常に良心的な値付けとなっているので、筆者もなんだかんだ定期的に訪問しているお店になる。

料理内容(参考)

ある日の鮨十コース

干瓢 ガリ

↑妙に箸が進む干瓢とガリ。
若干、中毒性ありな酒の肴になる一品。

蛍烏賊 辛子味噌

↑蛍烏賊は酢味噌でも辛子味噌でも美味い
のでどちらでも良し!

真鯛

↑贅沢な塩板に鯛を浸して酢橘で頂く一品。
かなり記憶に残る味わい。

赤貝、鳥貝

↑共に美味い。

↑若干、熟成の味わい。

↑蛤の旨味、じゅわ〜。最高の瞬間かも。

鰆、太刀魚

↑軽く炙った太刀魚が美味しい。

子持ちヤリイカ

↑食べる部位によって食感異なるヤリイカ
も食べ比べてみて非常に興味深い味わい。

スミイカ

↑ほのかな甘さを感じるスミイカ。

牡丹海老

↑ねちっこくないサッパリとした珍しい
牡丹海老。

カワハギ

↑美味しい鮨店のカワハギは常にカワハギの
肝とセットで一貫。

↑刻みネギで美味しさ際立つ一貫。

のどぐろ

↑脂美味!の一言。

赤身

↑普通に美味しく頂く一貫。

中トロ

↑これも脂の旨味でうっとりする一貫。

大トロ炭火直炙り

↑銀座さわ田のパフォーマンスを思い出す。
美味しく頂けた一貫だが、山葵と合わせて
若干辛いと感じている分、さわ田程大トロ
の脂分は多くないのかもしれない。

雲丹
(撮り忘れ)

↑手渡し雲丹。ミョウバン臭くなく美味しく
頂ける一貫。

吸物

玉 穴子

↑楽しい時間はあっという間。
フワトロ穴子とプルプル玉子。
美味い。

干瓢巻

↑最初に干瓢だけで頂いた方が美味しいと
感じた違和感残る巻物。

水菓子

↑ストレートにせとかでサッパリと〆。

お店の場所・予約方法

東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅1c出入口から徒歩12分程度
東京メトロ千代田線 乃木坂駅5出入口から徒歩9分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:03-6712-5533

予算(参考)

 

滞在時間:およそ2時間程度

注文した料理 鮨十コース、麦焼酎(中々):1杯

会計:22,800円 (2023.03現在)

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