restaurant mamagoto(ママゴト) – 貝塚・箱崎/フレンチ

福岡県

所々に「和」を感じさせる
モダンフレンチ

フィンガーフード4品、小前菜2品、Wメイン、デザートのコース料理をオーダ。コースは他にも2〜3種類程度用意があるようなので要確認。

この日はフィンガーフードはかにとかぶのすりおろし、チーズに見せかけた鱈の白子で作った一品等が印象的であった。前菜は長崎五島の鯖に濃厚旨味ソースを添えた一品が軽くスモーキーさを放つ郷土料理のゴマ鯖をイメージした一品が印象的。メインの真鯛は白ワイン、サフラン、黒ニンニクのソースと微量の酒粕が和食魚料理の粕漬けを連想させる面白い一品。

料理の所々に「和」の要素が入ったモダンフレンチといったところだろうか。

(2024.11追記)
今年でオープンから8年目になるそうで久々に再訪。モダン寄りだが、相変わらず口に入れた時の旨味が印象に残る味わいで美味しい。

料理内容(参考)

ある日の季節のおまかせランチ

ある日のノンアルコールドリンク

↑ノンアルコールドリンクは全て自家製。
訪問日は3年熟成梅シロップ、志賀島無農薬
レモンとはちみつ、糸島柘榴、新生姜の
ジンジャーエール、佐賀嬉野の水出し緑茶。
自家製と聞くとついついシスの生姜を徹底的に
すり潰した強烈なインパクト与えるジンジャー
エールと比較したくなる癖がありこの日も
結局、自家製ジンジャーエールをオーダ。
シス程ではないが、生姜効いてて美味。

小さな料理4点
(安康の肝を使ったカナッペ)
(鴨のスモーク)
(ゴルゴンゾーラチーズを使ったムース)
(長崎五島の鯖)

↑七味唐辛子を練り込んだクッキー生地に
燻製香が印象に残る鴨と口に入れると食感
ミルクレープ状のムースが美味。別皿の塩で
水分抜いて酢洗いで表面炙った鯖はやっぱり
「和」を感じる一皿。赤玉葱とも相性良い。

温製スープ

↑長崎マッシュルーム農家のマッシュルーム
をすり潰したスープ。マッシュルーム以上に
マッシュルームの旨味が出た美味いスープ。

木の枝

↑ママゴト定番、精巧に出来た木の枝に
見せかけた推定グリッシーニ。
リアルに木の枝にしか見えないクオリティ。

福岡スエビ茹で 塩漬けサーモン
季節野菜 キャビア

↑後から茄子ペーストを液体窒素パウダー
シャーベットをかけた一皿。

猪の自家製ロースハム
猪脂/発酵させた赤キャベツ/りんごのピクルス
ビーツのチップス

↑10日間塩漬け1日乾燥72度で3時間加熱
調理してさらに1日乾かした…と説明聞いてる
だけでも手間手間な猪ハム。ピクルスの酸味
が陰の旨味の引き立て役だろうか。

パン

↑パンは3種類。お腹に余裕あればループ
するとの事。志賀島ワカメ、青さ海苔、昆布の
佃煮が入った海藻バターが旨味の塊。

天然鯛

↑皮パリ身はしっとり。白ワインと濃厚な
魚出汁のソース。落花生のペーストと牛乳を
泡立てた泡。

佐賀県金星豚

↑ロース、バラ2種盛。3時間かけて温度を
上げて低温調理。赤ワインソースと銀杏の型
でくり抜いたジャガイモとコリンキー南瓜。
しっとりとした肉の食感が印象的な一皿。

志賀島栗を使ったモンブラン

↑食後に甘ったるくなる生クリームやメレンゲ
の組み合わせではなく苦味の効いた
チョコレートのテリーヌとムース。上から
シンプルな牛乳パウダー。栗の味がメインの
口当たりさっぱりとしたデザート。

食後の飲み物

↑珈琲 or 紅茶の2択。

お店の場所・予約方法

福岡市地下鉄箱崎線・西鉄貝塚線 貝塚駅2出入口から徒歩12分程度
JR鹿児島線 箱崎駅東口から徒歩13分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:050-5493-4677

駐車場:有

予算(参考)

滞在時間:およそ2時間程度(ランチタイム訪問)
注文した料理:季節のおまかせランチ+自家製ジンジャーエール:1杯
会計:6,160円 (2024.11現在)

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