高松市内で拘りのイタリアンを食べるならココ！

数年前から高松訪問時に気になっていたお店だったのだが、いつも都合が合わず今回たまたま空席があったため訪問。

お店は琴電片原町駅から徒歩5分程の場所にあるイタリアン。店内はその日の予約人数によりテーブルレイアウトを変更されているようで隣席との間隔に非常に余裕をもった配置となっている。2023年9月現在は18:00からの一斉スタートとなる。

グラスワイン、ノンアルコールドリンク共に1000円前後、ボトルワインが5000円台〜といったところだろうか。

こちらのお店も店内入ると食べ歩き好きなら直ぐに分かるベルケル社製の生ハムスライサー。この時点で勝手に期待が高まってしまうのだが、実際一通り食べてみて美味しいと思えた事と昨今の高ウマ飲食店の中では非常に手頃な値付けで頂けるので高松で美味しいイタリアンが食べたくなった際に再訪したいお店の一軒になる。

料理内容（参考）

ある日のおまかせコース

グラスワイン（白）

↑シャルドネ

フォアグラとサマートリュフのトースト
香川　あんのう町羽間無花果

↑糖度の高い無花果とフォアグラ、そこに
甘さ強くすっくりとした味わいのアガベ
シロップがかかった一皿。もはや糖の塊だが
これは口にすると食欲湧く味わい。

グラスワイン（貴腐）

↑フォアグラと共にとすすめられた甘口貴腐
ワイン。筆者が貴腐ワインにはまった当時
手頃な値段で買えたシャトー・ドワジーに
近い味わいに感じた貴腐ワイン。

桃とジャガイモのスープ

↑甘い桃と適度な塩気の反動なのだろうか。
「イモ」の旨味が引き立つ味わいのスープ。

みとよなすのフリット　羊のチーズ

↑水分多めながらもカラッと揚がったみとよ
なすとチーズの組み合わせは味わいが美味い
チーズフォンデュを食べている感覚の一品。

グラス日本酒

↑KURAMOTO

メイチダイ　モロヘイヤ

↑皮目を炭火で中はレア感を残した一皿。
メイチダイ特有の臭みを取り除き旨味を
引き立たせる日本酒が良く合う一皿。

グラスワイン（赤）

↑メインに向けての一杯。

パンと生ハム

↑コースの一品としてはボリューム多めに
頂いた生ハム。群馬麦豚のハムが美味い。
パンは外側カリッと中はフワフワのフランス
パン。シンプルながらもこのパンが美味い。

鮎のパスタ

↑大きめな鮎を口にした時に出てくる旨味と
軽くモチっとした手打ち麺にフォークが進む
速度が自然と加速していく一品。

岡山なぎ牛

↑シンプルな盛り付けに肉へフォーカスせよ
との意図ありと判断し口にすると咀嚼する毎
に肉汁ジュワーっと口に広がる美味しさ。
これはメチャメチャ美味い。
少量添えたもろみで邪感の味変を楽しむ一皿。

チーズケーキ

↑バスクチーズケーキ特有の口の中モサッと
した部分を綺麗に取り除いたような味わい。
チーズの軽く溶けかけた部分等は口にすると
極上の幸せに浸れる一品。

ほうじ茶

↑食後のお飲み物で珈琲・紅茶はよくある
選択肢だが、ほうじ茶はあまり耳にしない
のであえて選択。わお、香り口の中に含んだ
時の味わいがそんじょそこらのほうじ茶とは
まるで別物。最後まで徹底した拘りぶり。

琴電琴平線・長尾線　片原町駅から徒歩5分程度

予約方法：電話予約又はネット予約

滞在時間：およそ2時間半程度

注文した料理　おまかせコース、上記ドリンク（グラスハーフ）

会計：15,000円　（2023.09現在）