のぐち継 – 祇園四条/日本料理

京都府

予約困難店「京天神 野口」の美味しい+食べたいを表現したお店

店内1階はカウンター12席、2階は掘り炬燵の最大10名程のお座敷。

基本は5〜6皿前後のショートコースでそこにアラカルトメニューから自分が食べたい物を追加する形式となっている。

アラカルト料理は蟹クリームコロッケや、唐揚げ、大食いであればビフカツ、トンカツサンド等も印象に残る一品。

〆の御飯はカラスミ、雲丹イクラ、カレー、牛どん等から食べたい物を選択するスタイル。もうただただ美味しい物を食べたい!という人間の欲望に訴えかける割烹料理店である。

筆者数回訪問しているが、こちらも予約の取りやすさからだろうか、訪問する度にまた訪問したいと思えるお店である。

料理内容(参考)

ある日の季節のコース+アラカルト料理

白味噌のお雑煮

↑この時期京都の割烹、日本料理店で提供
されるあるあるの一品。京野菜と口の中で
溶けやすいお餅の入ったお雑煮。美味い。

鯖すし

↑皮目軽くバーナー炙りのカリッと中レアな
鯖と大葉、茗荷、酢飯の毎度見かける季節毎
に魚が変わる一品。これも美味い。

肉吸

↑のぐち継名物の肉吸。毎度口に入れた時の
肉トロ感は旨味そのもの。特にブランド等の
指定はなく美味いと感じた肉を都度仕入れて
いるよう。この日、肉の下に入っていた季節
野菜の蓮根とも相性良く美味しく頂けた一品。

鰆とアオリイカのお造り

↑サラッと口の中で溶けた鰆が印象的。

アラカルト料理

↑この日はデザートまで含めてあと4品の
タイミングでアラカルト料理の紹介。
酒の肴になる珍味系からお腹にたまる
ガッツリ系、メニューに記載のない厳選食材
の一品料理まで様々。お腹の空き具合に合わて
調整できるのでありがたい。

伊勢海老 唐墨のせ

↑ロブスター系の料理が好きな方であれば
ハマる旨味な一品。

熊肉 海老芋

↑臭みなく食べやすい熊肉。ソイソースと
実山椒でパンチが効いていて美味い。
ホクホク海老芋と共に美味しく頂けた一品。

くじらベーコン

↑こちらはアラカルト追加オーダ品。
噛めば噛むほど熊肉とはまた異なる品の良い
旨味な鯨脂が溢れ出す酒の肴。これは珍味。

椎茸

↑こちらもアラカルト追加オーダ品。
水分多めな噛むとジュワッと旨味の出る椎茸。

御食事
(縮緬雑魚、漬物、鮭の塩焼き、味噌舞茸)

↑これだけでも十分に美味しく頂けるのだが、
この日は他に唐墨ご飯、雲丹いくらご飯、
牛丼、カレー、蕎麦、蟹出汁ラーメン、
蟹雑炊の用意。最後の最後まで魅惑の選択肢。

蟹出汁ラーメン

↑こちらで麺類を一度も頂いた事がないので
試しにこちらをチョイス。蟹出汁お持ち帰り
して翌日の朝食のお供にしたい旨味な出汁が
素晴らしく印象に残る味わい。

自家製酒粕プリン

↑遠くで酒粕、主は牛乳、クリーム系の
品の良い味わいの酒粕プリン。

お店の場所・予約方法

京阪本線 祇園四条駅9出入口から徒歩3分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:075-561-3003

予算(参考)

滞在時間:およそ2時間半程度
注文した料理 季節のコース、アラカルト料理2品、ノンアルコールビール:1本、日本酒:1合
会計:29,600円 (2024.01現在)

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