清澄白河の人気ビストロ!
地下鉄各線最寄り出入口から徒歩5分少々の24年5月にオープンした住宅街にあるレトロ空間のビストロ店。
店内L型カウンター8席と4人テーブル席2組、6人テーブル席1組の計22席。
シェフの職歴からだろうか、ビストロとはいうものの各料理ジャンルのポイントとなる要素を組み立てて出来上がったであろう一皿がどれも非常に印象に残る。
料理はアラカルトスタイル故、メニュー記載の料理とその日用意のある黒板メニューから食べたい物をチョイス。その日の体調やお腹の空き具合でオーダ調整できるのでありがたい。
この日は〆料理を頂いていないものの、メインを食したタイミングで制限時間直前となったため、満席近い状況でのオーダはタイミング要注意。
人気店とあってか25年5月現在もオープンから早い時間帯は早々に席が埋まりやすい傾向にある。
料理内容(参考)
ある日のアラカルト料理
出汁
↑ビストロ店では珍しい突き出汁。
北海道利尻昆布と鹿児島枕崎市本枯節を
使用した出汁にイタリアトスカーナの
エキストラバージンオイルとパルマンの塩。
オイルを加えただけで出汁もフレンチスタイル
のスープに化けるのだから不思議。
4種のキノコのマリネ
↑キノコの風味の後から遠くで感じる
カラブリア唐辛子のピリ辛がいいアクセント
になっていて印象的。
トリュフのウフマヨ
↑ビストロ店のメニューに記載されていると
ついついオーダしたくなるウフマヨ。
トリュフの香りが引き立っていて美味。
炭焼きシーザーサラダ
↑半熟卵を絡めて頂くサラダ。
ロルのカニミソコロッケ
↑ロル名物のじゃがいも不使用コロッケ。
中はずわい蟹の蟹味噌と焦がしニンニク。
周りは甲殻類のアメリケーヌソースと仕上げに
自家製柚子オイル。これは完全に酒の肴。
こういう一皿を頂くとお酒をグイグイ飲める
方が羨ましいと感じる今日この頃。
焼きたてクロワッサンとブリオッシュ
↑焼き上がりました〜の掛け声と良い香りに
ついつい口にしたくなるロルの焼きたてパン。
どちらが先に焼き上がるかはその日次第か?
牛フィレ肉のミルフィーユステーキ
↑この日はニュージーランド産リザーブ肉。
草を食べて育つ故に脂身が少なく美味い
とんかつ店で頂くようなふんわりとした肉の
食感が非常に印象に残る美味な一皿。
ワインとトリュフのペリグーソースと肉を
絡めた時の味わいもまたたまらない。
削ったライムペーストが良いアクセント。
お店の場所・予約方法
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線
清澄白河駅A3出入口から徒歩5分程度
予約方法:電話予約又はネット予約
TEL:03-6824-7014
予算(参考)
滞在時間:およそ2時間半程度
注文した料理 上記アラカルト料理、セレブレ スパークリングワイン:1杯、オーストリアのブドウジュース:1杯
会計:12,300円(2025.05現在)