割烹 きすを – 札幌・すすきの/和食・割烹

北海道

すすきの中心地で頂くリーズナブル割烹

すすきの中心地、ピンクなゾーンの超ど真ん中といっても過言ではない場所にはなるのだが、そんな中で美味しい割烹小料理を頂けるお店がこちらになる。

店内はカウンター6席のみ。場所は最近話題にもなったあの…(これ以上書くと誰も近寄らなそうなのでやめておく。)

店主お1人での営業のためか、最初の1組予約が入るとある程度時間を前後させて予約を受け付けるスタイルのようだ。

数年振りの再訪となるが2023年5月現在も、料理はリーズナブルなおまかせ懐石コース3種類の用意のみ。(どのコースも8品、日によって品数前後する可能性あり。)

最近よくある腹パンコースではなく程よい量で終えるコース料理なので比較的少食な方でもそこまで心配せずに利用する事ができるだろう。

料理内容(参考)

ある日のおまかせ懐石コース

先付
(鼈とそら豆の茶碗蒸し)

↑鼈がふんだんに使われている一品。
香り豊かなそら豆との相性も悪くない。

椀物
(厚岸白魚と魚のすり身を混ぜた白魚真薯、
加茂茄子、結び人参、こごみ、木の芽)

↑鹿児島枕崎鰹と利尻昆布の一番出汁。
京都で頂く椀物のような繊細な味わい
で美味しい。

お造り
(鮪、小鯛、縞鯵、ヤリイカ、帆立)

↑贅沢な見栄えのお造り。
どのお刺身も嫌な癖もなく美味しい。

八寸
(銀カレイ、蓴菜の酢の物、青つぶと三菜
お浸し、富山の蛍烏賊、ウルイとウド、
ホワイトアスパラと蕨のアスパラジュレかけ)

(撮り忘れ)

↑銀カレイの粕漬けや鮑のような食感を
楽しめる青つぶ、ホワイトアスパラ等
所々に地の食材が盛り込まれた一品。
撮る前についつい箸が動いてしまうのは
筆者の悪い癖。

炊き合わせ
(帆立真薯、笹竹、京蕗き、帯広牛蒡、
蓮根餅)

↑何気に牛蒡や蓮根100%の蓮根餅が
野菜の美味しさを失う事なく出来上がって
いて美味しい。

御食事
(桜海老の炊き込みご飯)

↑お米は北海道ゆめぴり。紫蘇で作った塩
が桜海老と良く合う一品。炊かれる量が多め
なので食べ切れない場合はお包みで。

フルーツと自家製プリン

↑プリンというより若干スラリ状になって
いる液体のようなプリン。フルーツは
どれも美味しい。

お店の場所・予約方法

札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅5出入口から徒歩4分程度
札幌市電 すすきの電停から徒歩5分程度
札幌市営地下鉄東豊線 豊水すすきの駅7出入口から徒歩4分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:011-596-6698

予算(参考)

滞在時間:およそ1時間半程度

注文した料理 おまかせ懐石コース、鶴梅ゆず酒:1杯

会計:13,000円 (2023.05現在)

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