いろ鳥 – 外苑前/焼鳥

東京都

一串目から良い意味で
違和感のある焼鳥店

外苑前駅から徒歩数分の路地を入った先にある焼鳥店。店内はカウンター10席のみ。

オープン当初気になって訪問した際に一串目に頂いたハツの美味しさからデザートの和三盆プリンまで、そんじょそこらの焼鳥店と次元が違う事を思い知らされ次回の予約を入れて帰ったのだが、2回目の訪問当日3時間前に店側から急遽ドタキャンされてしまいそれ以来完全にご無沙汰となっていたお店になる。

今回で久々の2度目の訪問となるが、オープン当時いなかったソムリエがいた事に若干驚き。退店時に伺ったお話ではワインペアリングの用意もあるような事を言っていたような…。(若干記憶が定かではない。)

料理は2024年7月現在はオープンから20:30まで、おまかせコースのみ、以降アラカルトでの注文を受け付けるシステムになっている。

久々の再訪になるが、電気と炭の両方を使って焼き上げる串物、いろ鳥特製の逸品、デザートまで全体的に満足感の高い焼鳥店である事は間違いなくご近所であれば予約がとれるうちに何度も足を運びたい一軒になるだろう。

料理内容(参考)

ある日のおまかせコース

鶏だしスープ

↑まずは胃腸を温める旨味スープから。

季節の前菜

↑無花果と鶏ハムの白和え。
ハムの塩味と白和えの甘味融合。

ハツ

↑前回訪問時と同様、最初一串は大抵ハツ
からスタートとの事。プリプリっとした食感
と火入れから場末の焼鳥店とは異なる次元を
感じる一串。

うずら

↑中半熟の濃厚美味なうずら。

コーチン胸肉

↑皮目パリパリ、中はプリプリコーチン。
山椒軽く塗したらもはや関西風鰻。

漬物

玉蜀黍

↑漬物と同じような箸休めポジション的な
甘い玉蜀黍。

セセリ

↑柚塩の風味と表面軽くパリコリした食感で
美味い。

↑脂多けれどさっぱりと頂ける膝。少々軟骨の
ようなコリコリ感もあって印象に残る一本。

オスミックトマト

↑わぉ!めちゃ甘い。店主の話ではオスミック
としてはこれでも糖度低めを選定との事だが、
口中に甘さ広がる美味しいトマト。

箸休めのハーフサラダ

↑鶏を干してスモークにした物をのせた
鶏サラダ。ハムのような味わいの鶏が美味。

上皮

↑フォアグラのような食感が印象的な上皮。

高知股肉 ズッキーニ

いろ鳥特製の逸品
(フォアグラ茶碗蒸し)

↑銀杏、百合根、フォアグラが入った
タレベースの茶碗蒸し。

お食事

↑飯物、麺類が数種(一部追加料金有)で
選択可能。前回同様、親子丼を選択。
たっぷり肉そぼろに刻み海苔の良い風味、
そこにふわっふわ卵とじがやっぱり美味。
鶏白湯スープは麺放り込んだらラーメンスープ
になりそうな濃厚なメタボ誘発スープ。

田中農場 宝玉卵のクレームブリュレ

↑卵の旨味引き立つ普通の焼鳥店ではおよそ
味わう事等無さそうなデザートの一品。
一緒に頂いた凍頂烏龍茶と共に最後まで美味。

お店の場所・予約方法

東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出入口から徒歩4分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:03-6447-1027

予算(参考)

滞在時間:およそ2時間程度
注文した料理 おまかせコース、知多ハイボール:2杯
会計:¥22,000 (2024.07現在)

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