阿一鮑魚のSURABAYA店
た〜またまご縁がありインドネシアへ海外出張で出向いたものの、首都ジャカルタではなく出張先はインドネシア第二の港湾都市スラバヤ。
屋台や現地の飲食店で程々に美味しい料理は山ほどあるのだが、際立った味わいの現地発祥の料理店等はほぼ皆無といったところだろうか。(市内ショッピングモールに入るシンガポール発祥のチキンライスの名店、威南記(Wee Nam Kee)や小籠包の名店、楽天皇朝(PARADISE DYNASTY)等の方が安定感のある美味しい安ウマ料理を楽しめるが、わざわざスラバヤに来てまで食べたい料理でもないのが実情か。)
今回掲載するこちらのお店もインドネシア発祥のレストランではないが、全体的に安定感のある味わいだったと感じたため掲載しておきたい。
↑エメラルドグリーンのシートが印象的な
店内。円卓テーブル、ボックスシート、
個室席と様々。
お店はスラバヤ市内、Java Paragon hotel(ジャバ・パラゴンホテル)の2Fにある中華料理店。コースメニューは夜でも¥4000前後とリーズナブルな価格から提供。アラカルトメニューも豊富にあり飲茶の提供もある。
安定感のある味わいではあるが、わざわざ食べに訪問するような事はおすすめしない。何かの機会にスラバヤを訪れる事があれば利用するのもありといったところだろうか。
まだまだ美食店探しが難しい都市であるため、機会あれば5年、10年後にでも再訪してみたい。
料理内容(参考)
SHARK’S FIN & FRESH ABALONE SET
おつまみ大豆
↑定番まめまき大豆を煎ったつまみ。
ついつい食べ止まらなくなる一皿。
crispy roasted pork w/ jellyfish combination
↑ピリ辛なクラゲが後引く味わい。
カリッカリのローストポークは黒酢にザブン。
中華料理一品目としては悪くない。
braised shark’s fin w/ crab meat in claypot
↑インドネシア=味濃いめの料理を想定して
いたが、何とまあ優しい味わいのど鍋煮込み。
蟹、フカヒレの旨味をたっぷり含んだ一皿。
連日スパイシーな料理を食べているだけに
余計に反応してしまうのかもしれない。
箸休めのもやし炒め
↑インドネシア屋台でも見かけるもやし炒め。
ただ炒めただけなので、味濃い料理が連続
するコースの箸休め的な存在。
これは普通に屋台で食べても変わらない。
stewed 6 PPC Fresh Abalone w/ Mushroom & sea cucumber
↑看板料理だけあって美味しいが鮑は小ぶり。
椎茸と海鼠の方が存在感が大きい一皿。
fried pork ribs w/ special sauce
↑豚カルビも普通に美味いが、特製ソースが
印象に残る味わい。
stir fried vegetable w/ golden mushroom
↑こちらも定番野菜炒め。普通に美味しい。
braised e-fu noodle w/ seafood
↑インドネシアあるあるなパッサパサ麺かと
思いきやしっかりとした美味しさを引き出た
ヌードル麺。小ぶりの魚介とマッシュルーム
でより美味しく感じた一皿。
passion fruit pudding w/ lychee
↑スープが完全にケヴェルツトラミネール種
の甘口ワインの味わい。パッシュンフルーツ
の酸味もあってか非常に後味良いデザート。
お店の場所・予約方法
Java Paragon hotel 2nd Floor
予約方法:電話予約又はホテル公式サイトからのメール予約
電話予約:+62 31 561 8777
ホテル公式サイト:https://www.javaparagon.com/
予算(参考)
滞在時間:およそ1時間程度
コースメニュー:Rp398.888、Rp598.888、Rp898.888、Rp1.188.888(どのコースも7品)
Rp4.388.800、Rp5.988.800(9品、10人以上で注文可)
注文した料理:SHARK’S FIN & FRESH ABALONE SET、ジャスミン茶:ポット
会計:Rp 711.119(¥6,753) ※税10%、サービス料5%込(2023.08現在)