水戸の本格派イタリアン
水戸駅から徒歩10分強。お店は大通りに面しているのだが、注意して歩いていないとうっかり通り過ぎてしまうので要注意。
2023年5月現在はランチ、ディナー共に1日2組(1組当たり最大4名まで)受付。予約の入っていない日は営業していないので前日までの予約必須レストランとなる。
過去4年分、訪問客に何を提供したのか全て記録しているそうなので4年以上訪問しない期間がなければ同じ料理が被ることはないとの事。
イタリアマルケで修行されていたシェフの作るイタリアンはどのお皿も本格的。
↑扉を開けた目の前にビシッとテーブル
セッティングされ整えられているゲスト
シート。しかしこの席以外用意がない。
これはまさかの筆者のみ!?
これぞ贅沢な高ウマ孤独のグルメ。
料理内容(参考)
本日の一杯
↑梅のソーダ割り
大手梅酒製造メーカの味はやっぱりじっくり
と漬けた手作りの味には全く歯が立たない事
を思い知らされる一杯。
こちらのお店ではアルコール、ノンアルコール
関係なく本人の好みに合わせて割る量を調整
するそうなので遠慮なく伝えると良いかも。
ある日のおまかせコース
魚介とフランソワのサラダ
↑ブロデッタートに入る豆の代わりに
白インゲンで煮込んだ魚介が非常に
濃厚で美味しい。
つぶ貝と黒鯛
↑皿に散りばめらた常陸大宮の小鴨の燻製
が良い塩味。
仔羊のパスタ
↑パスタは客先の前で麺作りから披露。
この麺の形状はおそらく⁉︎店主オリジナル。
炒ったアーモンドとチーズの旨味香りが
食欲を掻き立てる。これは美味しい。
鹿児島地鶏
↑美味しい焼き鳥店で頂く鶏、焼トマト、
ネギという表現しかできない不思議と
口内サッパリとする一品。
鹿児島 新玉葱と春キャベツの煮込み
↑骨以外はトロトロで美味しい。
この時点でかなりの腹パン。
お口直しのシャーベット
↑干し柿とバニラビーンズそれに紅茶の
リキュールでお口爽やか。バニラビーンズ
がシャーベットと感じさせないインパクト
を放つ一品。
苺の塩麹 和三盆スープ
↑苺以上に苺の旨味を引き出した一品。
これは普通にありそうでない一品。
クレシェンツァチーズとドライフルーツのパート・シュク
↑このチーズとドライフルーツの味わいと
食感は初めてかもしれない。
ベネズエラのカカオたっぷりショコラ、
苺と赤ワインのソースが良いアクセント。
エスプレッソと子菓子
お店の場所・予約方法
JR常磐線・水郡線・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 水戸駅南口から徒歩11分程度
予約方法:電話予約
TEL:029-224-5539
※訪問当日グビグビ飲みながら料理を楽しみたいのか、チビチビゆっくりと飲みながら料理を楽しみたいのか等、予約時に連絡しておく事で当日提供する料理をシェフが大きく変える可能性もある。当日の満足感を高めたいのであれば予約時に予めどう過ごしたいのかを伝えておくといい。
予算(参考)
滞在時間:およそ2時間程度
注文した料理 おまかせコース、自家製梅ソーダ割:1杯、ガス入ミネラルウォータ:1本
会計:12,760円 (2023.05現在)