ミザンセーヌ(Mise-en-scène) – 岡山/フレンチ

岡山県

西川緑道公園筋にある
岡山を代表するフレンチ

岡山駅から徒歩10分程の西川緑道公園筋沿いにあるテナントビル3Fに入るフレンチレストラン。

数年ぶりの再訪となるが、前回訪問時から店内若干改装したのだろうか。カウンター席が2名掛け3席の独立シートになっていたと記憶していたのだが、全部で?名座れるスーパーロングシート席になっていて少々驚き。若干申し訳ないような気持ちで再訪日はこちらの席をど真ん中1名利用。

詳細は不明だが、コース料金、ペアリング料金が頻繁に変動しているようで訪問する時期によって様々のご様子。2024年9月現在はペアリングが6種(杯)¥10,000だったと記憶している。

ランチタイムであっても2時間程度かかるので時間に余裕のある日に訪問される事をオススメする。

料理内容(参考)

ある日のオートクチュールコース

三重県産 蛤

↑冷製チャウダー。中にはメロンに近い味わい
の卵瓜と上からオリーブオイルで味が締まる。
暑い時期にさっぱりと頂ける始めの一品。

オマール海老/バターナッツ

↑バターナッツ南瓜、オマール海老、イタリア
産キャビア、和牛でとったコンソメジュレ。
レザミで食べたオマール海老の大皿を
キュッと小皿で旨味だけにフォーカスして
作り上げたような記憶に残る一品。

穴子/ラタトゥイユ

↑島根県穴子、ラタトゥイユ、パルメジャーノ
チーズとピマンデエスペレット。
ラタトゥイユが美味。

白烏賊/帆立貝/白バイ貝/渡蟹/ガスパチョ

↑島根白烏賊、北海道帆立貝、地物渡り蟹、
島根白バイ貝、トマトベースにビーツ、
無花果、発酵させたブルーベリー等を
加えたソース。これに茗荷と間引きメロン。
これだけ魚介が合わさっても口に入れると
口内は完全にサラダを食していると錯覚する
一皿。魚介を生かしているのか殺している
のか若干分からなくなるこの混乱が面白い。

のどぐろ/すだち/ホワイトバルサミコ

↑上にはオクラ。酢橘でさっぱりと頂ける
脂ののったのどぐろ。

天然黒鮑/万願寺ししとう

↑アサツキ、茄子を加えたソースが
独特の世界観。

九絵/サフラン

↑サフランと魚出汁、ハーブを加えたソース
が九絵をより美味しく引き立たせる印象。

パン

仔羊/季節野菜

↑背肉と奥が腰。不思議と肉を食した後に
付け合わせ野菜の蓮根、長芋、蕪、落花生を
口に入れると口内が完全にリセットされ新鮮
な気持ちで再度肉の味わいを楽しめる何とも
不思議な感覚と体験を得られた一皿。

白桃

↑桃のスープ、交配品種の恵白、
白桃シャーベットとひたすら桃を味わう
デザートでお口さっぱり。

エスプレッソプリン

↑エスプレッソのプリン、上にはクリーム
チーズのムースにほうじ茶シャーベット。
肉料理の時同様、エスプレッソの濃厚な旨味
の感動を綺麗にリセットさせるさっぱりとした
ほうじ茶シャーベットの存在が印象に残る。
この日は足し算と引き算を両方楽しめたコース
料理だったような気がしなくもない。

子菓子

↑チョコレートキャンディ、抹茶のティグレ、
シャインマスカットと白ワインのゼリー。
チョコの中のペタセタキャンディのパチパチ感
がもう少し強めの方が筆者は好みだったが、
最後まで美味しく頂いて〆。
食後の飲み物は珈琲or紅茶の2択。

お店の場所・予約方法

JR岡山駅から徒歩10分程度

予約方法:電話予約又はネット予約

TEL:086-289-6194

駐車場:無

予算(参考)

滞在時間:およそ2時間程度(ランチタイム訪問)
注文した料理 おまかせコース、ワイナリーのぶどうジュース:1杯
会計:5,313円 (2022.11現在)

滞在時間:およそ2時間半程度
注文した料理 オートクチュールコース、フレンチハイボール:1杯、ワイナリーのぶどうジュース:1杯
会計:23,010円 (2024.09現在)

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