VILLA SANTORINI
で頂く美味いイタリアン
以前から高知の名宿泊施設として各メディアで取り上げられていた事もあり気にはなっていたのだが、なかなか訪問する機会がなく今回長期で四国出張となった事から出張合間の休日にぶらり車を走らせて訪問。
宿泊施設のある宇佐町竜の地形とギリシャのサントリーニ島の地形が同じ事からこの場所に建てられたホテルというだけあって現地で眺める景色に似ていると言えば似ている。
今回はこちらの宿泊施設内に入るイタリア料理店の紹介となる。店内はオールテーブル席。事前予約必須となっており予約者以外は施設内への立ち入りは不可となっている。また、筆者のように1人で訪問する場合はランチタイムのみ予約可能。ディナータイムはホテル宿泊者又は2名以上の利用のみ予約可能。
↑ヴィラから見える周辺の島を画像加工処理で
消せば白を基調とする建物と景色からギリシャ
のサントリーニ島から見る景色そのもの。
ここから眺める晴れの日の景色は非常に綺麗。
25年9月現在、料理は昼夜コース料理のみ。料理の提供ペースはリゾートホテルらしく比較的時間を要す。ランチタイムのみ訪問しているためディナータイムは詳細不明であるが、ペアリングはアルコール5種または5種ハーフ、8種または8種ハーフの提供。ノンアルコールペアリングの提供はない。
最寄り駅からは非常に遠くこちらもアクセス難易度がなかなか高めの施設。自家用車やレンタカーでの訪問必須となる。
料理内容(参考)
ある日のランチコース
コース始めの料理
↑この日はハーブ、ミント、バジル、
エストラゴン、山菜等をブレンドしたソルベ、
はちきん地鶏のレバーペーストを挟んだ
パルミジャーノレッジャーノチップ、
猪のクロケットの3品。
バジルの効いたソルベで一気にシェフの
世界観に引き込まれていくような感覚が
非常に印象に残る。
渡り蟹 宇佐
↑はちきん地鶏出汁で仕上げたブディーノ。
上には蟹身とキタアカリのヴィジソワーズ。
出汁と塩気効いた蟹身とヴィジソワーズ
のまろやかさが重なった旨味三層構造の一皿。
鰹 久礼
↑ベースにトマト、黒オリーブ、胡瓜、
赤玉葱を使用したクスクスサラダ。
上には赤ワインビネガー、卵黄、バルサミコ酢
で合わせた鰹のタルタル。
パン
↑この日は丸パンとフォカッチャの2種。
白甘鯛 愛媛
↑鱗のカリッカリ感はいわずもがな。
オクラを刻んでソテーした物と海老出汁を
使用したソース。このソースは甲殻類好き
ならハマってしまう旨味味わい。
ウルメイワシ 須崎
↑京葱、玉葱、トマトと合わせたラグーソース
に仏手柑の香りで仕上げたパスタ料理。
仏手柑でさっぱりとした印象の一皿。
はちきん地鶏 大川村
↑はちきん地鶏をあますことなく使用している
気がしなくもない本日のコース料理。花韮
ソテーと股肉、砂肝、手羽先の3種…。最初は
焼き鳥イノベーティブの一皿かと思っていたが
シェリー酒ベースのソースがどの部位にも相性
良く不思議と食後の満足感が高かった一皿。
無花果 朝倉
↑2種類の無花果と無花果の葉を練り込んだ
シフォンケーキ、チャイのジェラートと
上から田野屋銀象の塩と砕いたナッツ。
様々な食感が口内をぐるぐる回るデザート。
お茶菓子
↑黒胡麻のクッキー、ドライ無花果の
フィナンシェ、ピスタチオ入りカカオサブレ。
ハーブティー
↑コーヒー、煎茶、ハーブティーの3択。
ご馳走様でした。🙏
お店の場所・予約方法
高知自動車道 土佐ICから車で20分程度
予約方法:電話予約又はネット予約
TEL:088-856-0007
駐車場:有
予算(参考)
滞在時間:およそ2時間半程度(ランチタイム訪問)
注文した料理 ランチコース、サンペレグリノ:1本
会計:9,680円(2025.09現在)